輸入車メーカーの認定工場

メルセデス・ベンツ、アウディ、ボルボ、ランボルギーニなどの「メーカー認定工場資格」を取得。

最近の車は衝突時の衝撃を和らげるフレーム構造、エアバックや衝突自体を回避する機能など、多くの安全設計が施されています。 これらの機能を復元するためには、メーカーが規定する修理をする他にありません。 ヤナセオートシステムズでは、各メーカーで行う講習を受講し資格を有する、安全で確実な修理を行うことができる「メーカー認定メカニック」を配備しています。

メーカー別ボディトレーニング認定証

メルセデス・ベンツ アウディ フォルクスワーゲン ボディトレーニング認定証
ランボルギーニ ボディトレーニング認定証
フェラーリ テスラ ボディトレーニング認定証
ジャガー・ランドローバー ボディトレーニング認定証

メーカー認定工場制度について

最近のボディ構造は、多種類の金属素材が複合的に使用されており、これにより衝突のエネルギーを効果的に吸収することで乗員の安全性を高めると共に、燃費向上など社会的負荷を軽減する取り組みとして、ボディの軽量化を図っております。また、衝突回避や車間距離を計測する機能などが、エンジンやブレーキの機能と連動するなど、あらゆる制御がコンピューター管理されています。自動車メーカーは事故後も、生産ラインで製造された時と同等の安全性を保つために、修理を実施する工場を特定する認定工場制度を導入しています。認定工場資格を取得するためには、メーカーが認定した工場設備、機器を導入するだけでなく、板金・塗装工場のメカニックの教育などの資格取得などの要件を課しています。

ヤナセオートシステムズは各メーカーの認定工場資格を取得することにより、各メーカーが規定する修理方法を確認した上での正規の修理をすることができます。損傷箇所を修正した後も、永年にわたって引き続き、お乗り頂ける安心な車を提供しております。

ヤナセオートシステムズが認定されているメーカー認定工場

メルセデス・ベンツ指定板金・塗装工場
ハイブリッド・アルミニウムボディショップ

アルミボディやハイブリット車(アルミとスチールの複合構造ボディ)の修理にも対応するアルミハイブリッド工場です。

メルセデス・ベンツ正規販売店指定板金塗装工場

ヤナセオートシステムズ メルセデス・ベンツ指定板金・塗装工場 全国9工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター仙台(宮城県)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター岡山(岡山県)、BPセンター福岡(福岡県)、BPセンター沖縄(沖縄県)

ナノ粒子クリヤーコート
ナノ粒子クリヤーコート

メルセデス・ベンツは最新のナノテクノロジーを採用し、キズが付きにくい耐擦傷性向上のためにセラミックス粒子を混入したクリヤーを開発。現在は、Vクラスを除くすべての車種に施工されています。普通のクリヤー塗装と異なり、ナノ粒子クリヤーコートは手間がかかるだけではなく、高度な施工技術も必要とする材料です。補修作業において、オリジナル塗膜と同等の品質を維持するためには、専用の耐擦傷性クリヤーコートの施工が必須です。

ヤナセオートシステムズ独自の施工方法を開発。

ヤナセオートシステムズでは、新車時にナノ粒子クリヤーが施工されている車両の修理に対応するため、デュポン社(現:アクサルタ社)との共同研究で補修プログラムを確立しました。
全国の内製工場でヤナセオートシステムズ独自のナノ粒子クリヤーコート車両補修トレーニングを開催し、確実に施工できる体制を整えています。

極超高張力鋼板

メルセデス・ベンツは、極超高張力鋼板(1500Mpa)という軽量で剛性の非常に高い鋼板を使用しています。極超高張力鋼板は300℃以上の熱を加えてはいけない部材の為、高温の熱加工した場合は焼きなまし効果によって普通の軟鋼板に戻ってしまい、乗員保護のために採用された最新素材が意味のないものになってしまいます。ヤナセオートシステムズではメーカートレーニングに積極的に参加し、極超高張力鋼板の取り扱いについての最新技術を習得しています。

超高張力鋼板
凡例

メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ

ヤナセオートシステムズ メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ 全国6工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター福岡(福岡県)

メルセデス・ベンツではアルミ合金の板金修理対応には「メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ」だけが板金修理作業をすることが許されています。アルミニウム素材はその材料の特性上、溶接時の温度管理などに高度な技術を必要とします。

メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ認証を取得するためには、高額な設備要件の他、作業するメカニックにも厳しい要件が課されています。

メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ フル・アルミニウムボディショップ認定証
メルセデス・ベンツ
ハイブリッド・アルミニウムボディショップ
フル・アルミニウムボディショップ認定証

ヤナセオートシステムズはすべての作業に対応可能!

メルセデス・ベンツアルミニウム溶接資格試験

メルセデス・ベンツアルミニウム溶接資格試験

メルセデス・ベンツ正規販売店指定板金塗装工場制度は、スチールボディ専門のレベル1から、アルミボディのフレーム修正やアルミニウム溶接までの修理にも対応可能なレベル3まで、3段階に分けられています。
ヤナセオートシステムズの全工場はメルセデス・ベンツ正規販売店指定板金塗装工場となっています。中でもBPセンター札幌、三郷、横浜、小牧、茨木、福岡の6拠点はレベル3までの修理に可能な設備とMBアルミニウム溶接資格取得者を有します。MBアルミニウム溶接資格者には半年毎の溶接トレーニングが義務付けられており、溶接技術のレベル維持に努めています。

フルアルミ構造を採用した新型 SL

各自動車メーカーは、燃費改善のためにエンジンやミッションなどの改良を重ねてきましたが、同時に車両重量を下げることによる低燃費化の研究も進んでいます。また、車両の軽量化は、加速性能の向上と操縦安定性の向上にも寄与し、運転性能をアップさせます。
新型メルセデス・ベンツ SL(R232)は、先代モデルと同様にフルアルミニウムボディを採用。各部における種類の違う工法で作り出されたアルミ素材が、事故の際に乗員を保護するセーフティーシステムに組み込まれています。事故後は、各部位に対するメーカーの指示する修理方法を行うことで、エアバッグやロールオーバープロテクションなどの安全装置を正確に作動させることが可能です。フルアルミニウムボディのSLやSLS、AMG GTの修理は、メルセデス・サポートセンターを通じて「メルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップ」で修理することが義務付けられていますが、当社では全国の主要都市にメルセデス・ベンツ ハイブリッド・アルミニウムボディショップを配置しています。

新型 SL ホワイトボディ
新型 SL ホワイトボディ

アウディ アルミニウムボディショップ

アウディ社認定のアルミニウムボディショップです。

ヤナセオートシステムズ アウディ アルミニウムボディシップ 全国6工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター福岡(福岡県)

Audi A8やS8、R8は、剛性と安全性の強化、燃費向上などを目的にボディシェルにASF(アウディ スペースフレーム)を採用。また、第3世代TT(FV)のボディ シェルは、先代で導入したハイブリッド マテリアルコンセプトをさらに進化させることで、ASFを新しい進化の段階へと導いています。このボディ シェルはMQB (モジュラー トランスバース マトリックス) に基づいている先代TT (Type 8J) に比べて動的剛性を先代と同等の高水準に維持しつつ、静的剛性は23%向上しました。
アルミニウム素材は、その特性上、溶接時の温度管理などに高度な溶接技術を必要とします。また、 Audi TTはアルミとスチールという異種の金属の接合部があるため、腐食に対する細心の注意を払わなければならず、メーカー指定の修理方法が必須です。

TUV アルミニウムボディ溶接認定証
アウディアルミニウムボディショップ認定証

万一、アルミニウムボディ車両のボディシェル構造に損傷を受けた場合、アウディ社は自社で認定したアルミニウムボディショップのみで作業を実施。修理後も新車製造時と同等のボディ剛性と安全性を維持し、アウディブランドの信頼性向上を目的として、認定アルミニウムボディショップ制度を運営しています。なお、認定アルミニウムボディショップには、アルミ部材に適合する設備など、多くの要件を満たすことが求められます。特殊な溶接技術を習得したメカニックの配置やスペシャルツールの保持、アルミニウムボディ専用ストール(作業場)が必要となります。

アルミニウムボディ専用ストール(作業場)
特殊な溶接技術を習得したメカニックの配置
凡例
Animation Ausblick auf den neuen Audi A8 Space Frame mit einzigartigem Materialmix
アニメーション素材のユニークな組み合わせによる新しいアウディA8スペースフレームのビュー

メーカー指示の修理ができるのは、認定工場だけ!

アウディ社は、認定アルミニウムボディショップ以外でのボディ修理作業を禁止しており、溶接やフレーム修正に関連する部品は、認定アルミニウムボディショップ以外には供給していません。ヤナセオートシステムズのアウディ・アルミニウムボディショップは、一般に供給されない重要な骨格構造部品も入手することが可能です。

すべての認定アルミニウムボディショップは、アウディ・アルミニウムボディショップスタンダードに則り、それぞれ次の要件を満たしています。
1. アウディAG トレーニングへの参加とTUV認定資格取得

ドイツ・ネッカーズルムで開催される、アルミニウムボディトレーニングを受講する事で、高難易度のアルミ溶接技術を習得。
さらにドイツの第三者認定機関であるDVS(ドイツ溶接協会)によるDIN EN ISO 9606-2で規定されているアルミニウム溶接試験をベースにしたアウディAG独自の溶接試験に合格した技術者だけが、アウディのアルミニウムボディ車両の修理に携わる事が出来ます。アウディ・アルミニウムボディショップ6工場には、前記の基準に合格したメカニックが配備されています。

資格取得後も日夜大勉強!

ISOやJISの溶接資格は、一旦取得すれば永久に継続するものではありません。
溶接技術を損なうことのないよう、半年に一回の確認や、2年または3年に一度の更新試験もあり、認定メカニックは日々練習を重ねています。

ボルボ認定工場

ボルボ3つの基本理念に対応した認定工場です。

ヤナセオートシステムズ ボルボ認定工場 全国5工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)

ボルボの宣言

ボルボ創設者の2人は、第一号車の開発にあたって、「車は人によって運転され、使用される。したがってわれわれの設計の基本は常に安全でなければばらない」と技術者たちに宣言しました。事故車の修理において、「修理後は、新車と同等の強度を有すること」とされ、設計時より強度が下がることも、逆にあがることも禁じています。ボルボではBody&Paint工場認定制度を設けており、厳しい基準をクリアした工場のみが認定され、ボディリペアスタンダードを基本に事故車を新車と同等の強度に修復します。さらに、認定工場となることで、ボルボが提供する各種ボディトレーニングに参加することも可能です。

ヤナセオートシステムズでは、ボルボ認定工場としてメーカーのインフォメーションシステムにより、特殊な素材にあった修理情報を入手することが可能です。このような情報やトレーニングの結果、修理後の強度を新車と同等にすることが可能となります。

各自動車メーカーでは衝突安全ボディを採用していますが、その構造については独自のものがあり、ボルボでは「セーフティーケージ構造」を基本に、新しいテクノロジーを加えて安全性をより一層向上させています。さらに、超高張力鋼板やテーラードブランク材などの最新素材と、コンピューターシミュレーションによる最適設定も実施。それぞれの構造材料に関する情報は、ボルボのインフォメーションシステムに掲載されています。

ボルボボディショップ認定証
ボルボボディショップ認定証
凡例

ランボルギーニ・アルミニウム・センター

アジアで唯一のランボルギーニ・アルミニウム・センターです。

ヤナセオートシステムズ ランボルギーニ アルミニウム・センター 全国1工場

BPセンター横浜(神奈川県)※アジアで唯一のランボルギーニ認定工場です

ランボルギーニ・ ガヤルドはアルミニウム素材を活用したアルミ・スペースフレームでしたが、現行モデルのウラカンのボディはASFシステムで設計され剛性の向上と軽量化が図られています。 それは、押し出されたアルミニウム・プロファイル、ダイキャスト・アルミニウムコンポーネント、アルミニウムシート、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の構造で構成されています。

凡例

ランボルギーニ アヴェンタドールは、カーボンフレームとアルミニウムスペースフレームを組み合わせた最新の構造を持つスポーツカーです。その修復には特殊な設備と技術が必要であり、メーカーは「ランボルギーニ・アルミニウム・センター」のみでの修理を要請しており、修理情報や補修部品は認定工場以外には出荷されないシステムを構築しています。

メーカー指示の修理ができるのは認定工場だけ!

ランボルギーニ社は、認定アルミニウム・センター以外でのボディ修理作業を禁止しており、溶接やフレーム修正に関連する部品は、認定アルミニウム・センター以外には供給していません。ヤナセオートシステムズのランボルギーニ・アルミニウム・センターは、一般に供給されない重要部品も入手できます。技術については、イタリアランボルギーニ社にてアルミニウムとカーボンファイバー製モノコック(CFK)の修理方法についての研修を受講しています。また、スペシャルツールとして、カーボンファイバー製モノコック(CFK)内部のダメージを超音波による非破壊検査ができるドルフィカム、モノコックの修理時に温度管理で必要となるカーボン用温度管理付ヒーターのサーマルセパレータ、フレーム修正・交換に必要となるセレット社製フレーム修正機 他を所有しています。交換を必要とする修理は、当社にお任せください。

Dolphi cam
ドルフィカム
Thermal separator
サーマルセパレータ
Drill
カーボンファイバードリル

フェラーリ認定ボディショップ

フェラーリ本社ファクトリーと同様の専用ツールを備えたフェラーリ認定ボディショップです。

ヤナセオートシステムズ フェラーリ認定ボディショップ  全国2工場

BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター東大阪(大阪府)

フェラーリのパワフルな走りを支えるには、エンジンの生み出す強大なパワーを十分受け止めることができるアルミニウム素材を多用した、軽量かつ高剛性のボディ骨格があってこそ可能となります。フェラーリ社は、万一の事故によりボディの骨格部に歪みが生じた場合、新車同様の状態へ復元するために、厳格なボディ修理に関する認定ボディショップ制度を全世界で展開しています。

認定ボディショップになるには、イタリア・マッサにて開催されるフェラーリ社主催のトレーニングに参加し、アルミニウム素材のボディ骨格に関するボディ修正技術とアルミ溶接技術(アルミ溶接資格ISO9606/2)を習得することが義務付けられています。フェラーリ専用ツールの配備や、フェラーリ認定塗料(PPG)の導入も認定条件として規定されています。さらに、フェラーリジャパンでは、修理に必要となるボディ骨格部品の供給をフェラーリ認定ボディショップだけに制限し、認定工場のみで修復することで、修理後も安心してフェラーリ本来の走りを再現する体制をとっています。
BPセンター三郷とBPセンター東大阪は、これらの厳格な審査をクリアしています。フェラーリ認定ボディショップとして認定されており、2週間にわたるトレーニングを受講した有資格者が在籍しています。

認定工場看板
フェラーリ認定ボディ修正機
(イタリア製のカーベンチ)
フェラーリ イタリア研修
フェラーリ・チャレンジ で使用されているレーシングカーの修復も手掛けています。

【ポイント1】 1mmの誤差も許さない。

『CAR BENCH』社製のボディ修正機は、mm単位での測定が可能です。
車種ごとに用意された専用ジグはmm単位で調整されているため、修理前と同様の骨格寸法に修復することができます。

BPセンター三郷に設置したフェラーリ認定CAR BENCH社製ボディ修正機【MURAENA】

【ポイント2】ここでしか受けられないフェラーリの本物のサービス。

フェラーリ本社ファクトリーと同じフェラーリ専用のスペシャルツールを完備。さらに、メーカーから認定されたメカニックが、メーカー提供の技術情報に基づいた正規修理ができる環境が整っているのは、認定ボディショップだけです。

ヤナセオートシステムズ フェラーリ認定ボディショップ サテライト店  全国7工場

BPセンター札幌(北海道)、 BPセンター仙台(宮城県)、 BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター岡山(岡山県)、BPセンター福岡(福岡県)

フェラーリ認定ボディショップであるBPセンター三郷、BPセンター東大阪と連携して、全国のフェラーリ認定のサテライト店である7工場がボディダメージの確認や費用お見積りなどを担当し、車両構造に歪みがない損傷は上記のBPセンターにて修理作業を行います。車両のフレーム構造へのダメージの波及が確認された場合は、BPセンター三郷もしくは、BPセンター東大阪に搬送して修復作業を実施するなど、フェラーリユーザーに対してメーカーが求める高品質なサービスを全国レベルで提供できる体制を整えています。

GMJ認定ボディショップ

GMJ認定のボディショップです。

ヤナセオートシステムズ GMJ認定ボディショップ  全国8工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター仙台(宮城県)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター岡山(岡山県)、BPセンター福岡(福岡県)

GMではキャデラックCT6、新型カマロに採用しているアルミボディの修理に関して、アルミボディリペア認定工場制度を設けています。事故等のボディ修理に関しては、この認定を取得した工場のみ修理が可能です。認定を受けていない工場へのボディ部品は出荷できないだけでなく、修理も認められていません。ヤナセオートシステムズのGM アルミボディショップ認定工場は、メインセンター(横浜・小牧・三郷)とサテライトセンター(札幌・仙台・茨木・岡山・福岡)です。

アルミボディリペア認定工場看板
キャデラックCT6フレーム
GMボディトレーニング参加(米国開催)

テスラ認定ボディショップ

テスラ社認定のボディショップです。

ヤナセオートシステムズ テスラ認定ボディショップ  全国8工場

BPセンター札幌(北海道)、BPセンター仙台(宮城県)、BPセンター三郷(埼玉県)、BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、BPセンター茨木(大阪府)、BPセンター岡山(岡山県)、BPセンター福岡(福岡県)

ヤナセオートシステムズの全国8工場はテスラ認定ボディショップとなっています。テスラのボディサービスは認定ボディショップが直接お客さまから受付も行っています。

テスラ本社視察
テスラモデルSアルミフレーム
テスラボディトレーニング参加(米国開催)

ジャガー・ランドローバー認定ボディショップ

ジャガー・ランドローバー社認定のボディショップです。

ヤナセオートシステムズ ジャガー・ランドローバー認定ボディショップ  全国3工場

BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター小牧(愛知県)、 BPセンター福岡(福岡県)

認定ボディショップは工場の設備はもちろん、作業担当者の要件も非常に厳しく指定されています。ヤナセオートシステムズでは認定BPセンターの板金メカニック4名が3週間に渡り、オーストラリアや、ドバイのトレーニング施設でスチールとアルミニウムの国際的な溶接資格を取得し、ジャガー・ランドローバーのボディ修理の研修を受講してきております。

アルミニウムの溶接やフレーム修理に関連する部品は認定ボディショップ以外には供給されておらず、修理はこの認定を取得した工場のみが対応可能となっています。

また、メーカー基準に則った工場監査は毎年行われ、職種毎の研修の受講や、最新の設備へのアップデートを行い、常に高品質な修理をご提供する体制を整えております。

ジャガー・ランドローバーボディショップ認定証
ジャガー・ランドローバーボディショップ認定証

ジャガー・ランドローバー ボディトレーニング参加(オーストラリア開催)

マクラーレン認定ボディショップ

マクラーレン社認定のボディショップです。

ヤナセオートシステムズ マクラーレン認定ボディショップ  全国1工場

BPセンター横浜(神奈川県)

ヤナセオートシステムズのBPセンター横浜は、認定ツールを保有しマクラーレン社の認定BPショップとなっています。
また、マクラーレン車両の特殊カラーに適したトレーニング “McLaren Aftermarket Refinish Training” を受講した全国で7名のペイントメカニックが “Body Shop Paint Technician” の資格を取得しています。

マクラーレン専用ジグ
マクラーレンペイントトレーニング参加
国立トレーニング施設

BMW・MINI認定ボディショップ

BMW・MINI社認定のボディショップです。

ヤナセオートシステムズ BMW認定ボディショップ 全国3工場
MINI認定ボディショップ 全国2工場

BMW‐Full BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター福岡(福岡県)、BMW-BR BPセンター小牧(愛知県)
MINI-Full BPセンター横浜(神奈川県)、BPセンター福岡(福岡県)

現在、BMW認定鈑金塗装工場は対応可能なリペアレベルに準じて2つのカテゴリーに分けられます。
BMW-FULLは、高張力鋼板(UHTS)を含むスチールボディ、並びにアルミボディの接着、リベット接合の全ての修理が含まれます。
BMW-BRは、超高張力鋼板(UHTS)部位を除くスチールボディ、並びにアルミボディの接着、リベット接合の修理が可能です。

現行のモデルにおいては、これまでの5シリーズ(E60/61)に始まるフロントセクションに採用されているアルミ、スチールのハイブリッド構造概念を前・後の骨格にも採用を拡大しています。認定カテゴリー【BMW FULL】は、アルミボディ構造部位の全ての修理が可能となります。

細部にわたって高品質な修理をご提供するため、認定鈑金塗装工場では使用する機器や設備についても厳しく指定されています。100分の1ミリ単位の緻密さが求められるためBMWのメンテナンスには、特別に開発された認定ツールが不可欠。モデルや部位に合わせた認定ツールを用いて作業を行っています。
また、塗装作業はメーカー指定のカラーシステムを使用し、塗装エリアは色味の正確さや仕上がりのクオリティを高めるため明るさやクリーン性を追求するなど、設備・環境も厳格な基準があります。
正しい修理方法を習得するために、BMWが提供するボディトレーニング、ペイントトレーニングに受講することが義務付けられており、高度な技術やシステムを扱う人の力も重要となっております。

BMWボディショップ認定証
BMWボディショップ認定証
現行5シリーズ(G30)
超高張力鋼板(UHTS)構造部分
超高張力鋼板(紫色部分)
アルミ・ボディ構造(緑色部分)
アルミニウム素材(緑色部分)

今回新たに取得した、MINI認定鈑金塗装工場も対応可能なリペアレベルに準じて2つのカテゴリーに分けられます。
MINI-Fullはフレーム修正を含む全ての修理が含まれます。
MINI-BRはフレーム修正を含まない修理が可能です。
弊社の2拠点はMINI-Fullの認定を取得。

細部にわたって高品質な修理をご提供するため、認定鈑金塗装工場では使用する機器や設備も指定されています。
100分の1ミリ単位の緻密さが求められるMINIのメインテナンスには、特別に開発された認定ツールが不可欠。
認定鈑金塗装工場でも、モデルや部位に合わせた認定ツールを用いて作業を行っています。

また、塗装エリアは色味の正確さや仕上がりのクオリティを高めるため明るさやクリーン性を追求するなど、設備環境にも厳格な基準があります。

センサーなど精密なシステムの調整は、MINI正規ディーラーと連携のもと実施。
ボディが大きく損傷してパーツを取り替える必要がある場合、熱を加える溶接を行うのが一般的ですが、しかしこれは、MINIの高いボディ剛性を損なう恐れがあるため、認定鈑金塗装工場では部位によって「コールドリペア」と呼ばれる方式を採用。熱を使わず接着および、電気や圧縮空気の圧力によって接合部にリベットを打ち込んでいます。
MINIが定める修理方法を遵守する認定鈑金塗装工場だからこそ、万全の修理が可能になるのです。

正しい修理方法を習得するために、MINIが提供するボディ関連の知識や、適切なプロセス、専用塗料による調色などを学ぶトレーニングの受講が義務づけられており、高度な技術やシステムを扱う人の力も重要となります。

MINIボディショップ認定証
MINIボディショップ認定証
Xpress800
モジュラーリベットシステム
モジュラーリベットシステム
xpress800 ツールボックスRS-03
ツールボックスRS-03

Type"BMW"

PORSCHE認定BP工場

ヤナセオートシステムズ PORSCHE認定BP工場 全国1工場

BPセンター小牧(愛知県)

ヤナセオートシステムズのBPセンター小牧はPorsche社のボディショップ認定を2020年3月1日に取得しました。

ポルシェのボディ構造は、高張力鋼板、アルミニウム、炭素繊維強化プラスチックを組み合わせたマルチマテリアルミックスとなっておりますので、ボディシェルの修理は、PORSCHE認定BP工場でのみ行うことができます。
PORSCHE認定BP工場には、広範囲におよぶ専門知識や、技術を習得した作業担当者が在籍している事や、専用の修理機器や工場設備が整っている事が求められております。

タイカンは、アルミとスチールのハイブリッド構造です。前・後サイドメンバー、ストラットマウント、アクスルマウント等がアルミニウム製、熱間成形されたスチールが車内を保護します。また、ボディパネルのほとんどは、アルミニウムで作られています。ハイライトとして、特殊な製造プロセスを使用して、管状コンポーネント内にさまざまな断面を作成した、ボロン鋼の隔壁クロスメンバーを採用しています。

ポルシェボディショップ認定証

911のタイプ997は、全てスチール製のボディでしたが、後継モデルであるタイプ991から、アルミニウム製のアンダーボディとルーフを使用しています。新型の現行タイプ992もアルミニウムのアンダーボディで、スチールの割合も991から半分以下に減らしました。同時に、アルミニウムの使用が増加し、軽量構造をさらに一歩進めています。

ポルシェ
タイカン:複合構造の軽量ボディ
タイカン:複合構造の軽量ボディ
992:アルミ・ボディ構造(赤・緑・水色部分)
992:アルミ・ボディ構造(赤・緑・水色部分)
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